登録ランドスケープアーキテクト(RLA)資格制度Q&A
●択一問題に関するご質問に対し
一次試験(その1)(その2)は、択一問題(4択)で、解答方法はマークシート方式です。
●実技問題に関するご質問に対し
二次試験(その1)(その2)は、実技問題で、解答方法は記述式、もしくは、製図によるものです。
この科目では、A3サイズの試験問題、下書き用紙、解答用紙が用意されています。いずれも普通紙ですのでトレースは困難です。なお、下書き用紙は採点の対象外となりますのでご注意ください。
●解答に際しての注意点
必ず黒の筆記具を使用して解答してください。
なお、問題ごとに解答として求められる事項が、課題、設計条件に記載されますので、熟読いただき求められる解答を解答用紙に記入してください。
解答するために必要な基準等も課題、設計条件に示されますので、各種設計基準や標準仕様等の資料の持ち込みは禁止です。試験中、そのような資料を使用することは不正行為となりますのでご注意ください。
また、RLAの実技試験は、加算方式の評価が基本となりますので、求められる事項、課題、設計条件が適格に解答に反映されていれば得点となり、反映されていなければ得点にならないという評価となります。なお、減点項目が設定されている場合は、減点評価されます。
Q. 実技試験の解答は、定規は使用しなくても(フリーハンドでも)よいのでしょうか?
A. フリーハンドでも結構ですし、定規を使用いただいても結構です。
Q. 出題水準とされている「実務経験3年」というレベルはその分野の業務を3年間積んだレベルと理解してよいのでしょうか?
A. 各分野の業務を3年程度積んだレベルと理解してください。
従って、計画ばかり3年やっていた人には設計分野の問題は難しいかもしれません。しかし、いずれも基本的な事項であり、RLAとして身につけているべき程度のものと考えておりますので、初回に合格できなくとも次回、次々回以降に勉強して合格できるように頑張ってください。
Q. 課題において要求はされていないが、断面図等を描いた方がより効果的と判断し、断面図等を解答用紙に記入した場合、その断面図等は採点対象となるのでしょうか?
A. 課題、設計条件において求められていないものは採点の対象とはなりません。